September 18, 2010

告白

41djjdvl2sl_bo2204203200_pisitbst_2二年位前に本が売れ、今年映画になった「告白」。映画のCMを見て、なんだかずっと気になっていたので本を購入して読んでみました。
感想は、「凄い!!!」の一言。久々に衝撃的な本にめぐり合いました。お話を簡単に説明すると、娘を殺された女性教師、事件の関わった二人の少年、そして片方の少年の母によるたった四人の告白です。
個人的感想は下記の通りです。

☆登場人物四人が、それぞれの心情を告白するのですが、全ての心情が、私が今までに考えこともない内容ばかりでした。まぁ、私には子供がいないので母の気持ちが分からず、まだ女性なので少年の気持ちが分からないからなのかもしれませんが。

☆登場人物の心情が詳しく書かれているのは、宮部みゆきさんと似ているのですが、湊さんが描く心情は、人には絶対に見せることのない強いエゴというか、悪というか上手に説明できないけれど、凄い心情が描かれています。

☆人間の恐ろしい部分、そして現代社会の問題を描いているのは、天童荒太さんに似ているのですが、天童さん程おどろおどろしくなく、どこかで納得してしまうで部分があるのが不思議でした。

と、こんな感想を持ちました。

この本を読んで、人生観が変わるとか、生きるためのヒントをもらうとか、そういう感動ではなかったけれど、別の意味での読書に対する感動を得ました。
理由は、これだけ残酷な内容というか心情を書きながらサラッとしいて、しかも物語の進め方も無理がなく、ちゃんと最後には事件の全容が明らかになります。
しかし、ちゃんと読まないと所々にヒントが隠されているので、全部理解できなかったり。その上、全ての告白が本人から語られているので、もしかしたらこの告白にも嘘があったり、本人の願望というか思い込みがあるのかもしれないし。と読み終わった後も、一人であれこれと考えてしまう。。。
本当にこんな本に出会ったのは、久々でした。楽しかった!!


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June 24, 2010

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら

Photo会社の休憩室に本棚があります。しかも結構な数の本があり、本が大好きな私はお昼休みにこの本棚から選んだ本を楽しく読んでいます。昨年の10月からお仕事を始めて、すでに15冊くらいは読んだかな?
こちらの本棚に入っている本は、今お仕事している会社の代表の方が自分が読み終わった後に置いてくれているので、次々と新しい本が増えていきます。先日本棚を覗いてみると「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら」という本―発見。私自身、サッカー部のマネージャの経験があり、そして写真の通りアニメなのか、ビスネス書なのから分からない状態から、いつも本屋で見る度に気になっていたのでした。しかもこちらの本、長い間ベストセラーとなっているらしく、どこの本屋さんに行っても店内の目立つ場所にあるのです。
さっそく、読み始めて今日読み終わりました。感想は、ドラッカーの「マネジメント」を分かりやすく説明しつつ、ちゃんと物語的にも内容が深い仕上がりになっていてビックリ。最後までマネジメントを学びつつ、楽しく読むことができました。しかもこの作者である岩崎夏海さんは、AKB48のプロデュースにも関わっていた方で、登場人物の何人かはAKBのメンバーがモデルになっているそうです。野球部、AKB、そしてドラッカーと何とも面白い組み合わせですよね。
そして野球部という団体を通して、マネジメントの大切さを教えていくという、この本の新しい発想に時代の変化を感じました。こういう身近な事柄に照らし合わせながら何かを学ぶという形態が、これからの時代の勉強方法なのかも。


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June 11, 2008

社会起業家

Book大好きなアメフトがシーズン・オフとなり、学校もお休みになった私は、久々の読書三昧を楽しんでおります。そんな中で、とても素晴らしい本に出会ったので、本日はその本のご紹介。
本のタイトルは「マイクロソフトでは出会えなかった天職」。タイトルの通り、作者であるJohn Wood氏は、以前マイクロソフト社員だった方です。しかもとても優秀な彼は、マイクロソフトでも入社当初から期待され、それなりのポジションを任されていました。もちろんその当時は、沢山のお給料をもらい、かなり裕福な生活をしていたとか。
こんな彼が、バケーションで訪れたネパールで、その後彼の天職となるお仕事に出会ってしまい、会社を辞め第二の人生を歩き始めたというお話です。
しかも、この第二の人生に選んだ仕事は社会起業家として、ネパールの学校に図書室を作ること。そして女の子も勉強できるように、奨学金を送るということ。ちなみに、社会起業家とはWikipediaによると、「社会の課題を、事業により解決する人」のことだとか。
今まで、日本という豊で恵まれた場所で育った私は、学校で学ぶことも本を読むことにも、特に感謝することなく、当たり前のこととして生活してきました。でも、この本を読んで、今でも貧しい国に生まれた子供達は、勉強する環境も整ってなく、しかも読む本さえないという現実を、再確認しました。
恵まれて育った私が、今後少しでも何かできたらと、心から思えるようにしてくれた、素晴らしい一冊でした。

この本の作者Jhon Woodさんが活動しているNPOの名前は"Room to Read"
こちらのHPから活動内容が、分かります。
日本語のページもあるので、興味のある方は見てみて下さい。

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March 24, 2006

青年社長

book_watami最近、Watamiの社長である渡邉美樹さんについての記事をよく見かけます。そして先日、親友の子供の中学受験についてのお話をしている時にも、彼の名前が出てきました。彼は今、私立の学校の理事もしているとのこと。私は今まで和民という居酒屋さんには行ったことがありません。(ちなみに、和民では、居酒屋でなく居食屋というそうです。)
ちょうど和民が増え始めた時期は、私が居酒屋さんに行かなくなった年齢の時だったことが理由でしょう。そんな時に、お友達が「青年社長」という本を貸してくれました。この本、高杉良さんが書いていらっしゃるのですが、渡邉美樹さんの実名を使って書かれている、和民が株式公開するまでを書いた本です。ちょうどLivedoorの事件が報道されていた時だったので、「会社とは???」という観点から楽しく読むことができました。
 私個人の感想は、やはり起業家となる人には、事業を通して何かしらの目標や夢を持っていることが第一条件なのだと実感。ただお金持ちになりたいではなく、この仕事を通して社会に何か還元でき、そのことで自分が幸せになることができるか。とても難しいことだと思いますが、この気持ちがないと企業は続かないのだと思います。
さてさて、居食屋「和民」は他の居酒屋さんとは、サービスも味も違うとのこと。今度日本に帰国した時に、是非行ってみたいと思います。現在和民には、コンセプトの違ったお店があるようで、全席禁煙のお店もあるそうです。アメリカに来てから、日本のレストランでのタバコの匂いが耐えられなくなった私には、最高にいいお店。しかし、居酒屋さん的お店に一緒に行ってくれる友達は、いるのでしょうか?どなたか和民体験者の方がいらしたら、コメントお願いします。!!!

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August 11, 2005

君について行こう

book_kiminiスペースシャトル"ディスカバリー"で野口さんが飛行している時、「君について行こう」という本をちょうど読んでいました。この本、宇宙飛行士である向井千秋さんの旦那様、万起男さんが奥様の初飛行までを書いた本です。以前雑誌で、林真理子さんが素敵な男性といえば、向井万起男さんだと言っているのを読んで、ちょっと気になっていたのです。そんな時に、お友達がこの本を貸してくれました。読み終わった私は、すっかり万起男さんの大ファンに。もともと私はおちゃめな男の人が好きなのですが、万起男さんは、まさしくおちゃめな男の人。彼はお医者様で社会的地位もあり、日本男児的な考えもお持ちの、素晴らしい方です。しかし奥様千秋さんに対しては、もうメロメロで彼女の幸せのためなら恥も外聞もなく、応援団と化してしまいます。もちろん千秋さんの頑張りも、通常の人では考えられないくらいのものですから、無条件で応援したくなる気持ちも分かるのですが。万起男さんの応援の仕方は、なんとも微笑ましい限りです。そんな素敵な二人の関係を垣間見るとともに、この本では、NASAの訓練の模様、家族への対応、そしてアメリカ人宇宙飛行士の行動等など、面白い角度からアメリカ人を観察していて、アメリカ人と日本人の違いに何度も大笑いしてしまいました。万起男さんの観察力とアメリカ人社会に溶け込む才能はすばらしいと思いました。この本をきっかけに、宇宙にも少し興味を持つことができたので、収穫の大きい本でした。

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August 04, 2005

楡 周平

Mugenアメリカ生活での唯一の不満は、日本の本の価格が高いこと。今住んでいる街に、紀伊国屋書店があるだけでも恵まれているとは思うのですが、値段が高いのです。なので本が大好きな私も、簡単に購入することができません。日本に一時帰国する前にAmazonで本をオーダーし、実家に送付。そしてのその本を毎回トランクに詰めてこちらに持って帰っています。こんな状況なので我が家は、夫婦で本の交換をするようになりました。と言っても旦那様が毎回買い込んでくるビジネス書には目を通しませんが。今回ご紹介する作家、楡 周平さんは旦那様に勧められて読み始め、最近ハマッテいる作家です。Bahamasでの読書タイムにも「無限連鎖」と「マリア・プロジェクト」という、この作家の本を二冊程読みました。行く前には、「再生巨流」を読み終えてから出発。しっかり楡ファンに。とくに「再生巨流」と「無限連鎖」は最高に面白い本でした。
 「再生巨流」はある流通会社の企画マンの物語なのですが、この主人公企画力は抜群にあるのに、部下を育てることが不得意。そんな彼が会社で左遷され新規事業部を任されることになります。この事業部で年間4億もの売り上げのノルマを与えられることに。このノルマ達成のために彼は奮闘します。この奮闘中に、数々の難関を乗り越えていくのですが、この乗り越え方が面白い。ビジネスにおける難問解決が、推理小説で推理を解くように行われていきます。
 そして、「無限連鎖」はテロのお話です。最近またイギリスでテロがおき、悲しい気持ちの中で読んだので、考え深いものがありました。しかしこの本、テロを行う側からのお話です。この本を読んでみると悲しいテロが起こる理由が少しだけ分かってしまう気がしました。しかもこの本の中のテロは、アメリカと日本で起こります。日本でのテロの手口がなんとも巧妙で、こんなことになったら大変とハラハラしながら読みました。
 この楡さんは、作家になる前は米国系企業に勤めていたこともあり、国際的なお話が得意なようです。この感覚が小説内でいいスパイスとなって面白いのです。旦那様曰く、この作家のデビュー作「Cの福音」はこの後、6部作のシリーズ物になっていて大変面白いとのこと。次回日本帰国の際に買い込んでこなくてはと、思っています。

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May 07, 2005

ブログ本

Oniyome
前回に引き続きBlogの話題です。現在の私は、毎日友達のブログはもちろんのこと、それ以外にもいくつか面白いプログを見るようになっています。そして毎日楽しみにしているのです。こんな人が今世の中に多いのでしょう。面白いブログが本になって売られているのですから。有名なものでは「電車男」。個人的にはあまり好きではないのですが、今度映画にもなるとか。今回ご紹介している本は、やはりブログの内容が本になっているものです。タイトルどおり、鬼嫁と暮らす旦那様が書いています。この奥様すごく理不尽なことを旦那様に要求します。彼の書き方なのか、彼女の本来のキャラクターのお陰か、どうも笑ってしまうのです。そしてなんだかその後に、心が暖かくなっているから不思議です。こんな風に書いている旦那様も、きっと鬼嫁のことが大好きなんだと思います。好きでなかったら、こんな仕打ちに耐えれないような気もするし。。。気になる方は、ブログを見てみて下さい。
実録鬼嫁日記
http://yugure.ameblo.jp/?bid=yugure

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April 30, 2005

Blogを始めて。

BlogBook
早いもので、Blogを始めて7ヶ月が経ちました。始めたきっかけは、IT企業に勤める旦那様から、ブログのアカウントをもらったことから始まりました。当初は”自分の生活をみんなに紹介するってどうなの???”と思っていた私ですか、初めてみると自分の思い出保管ページとして最適で、かなりはまっています。そしてただの日記だと全然続かない私なのですが、皆さんからコメントをもらったりして思わぬ楽しさもあるため、ここまで続いているのです。そして自分がBlogを始めたことから、他の人のBlogや、Blogというもの自体についても感心を持つように。今回そんな私にいろいろと教えてくれる本に出会いしました。その名も「時代はブログる!」。この本には通常私のように日記としてブログを活用する方法から、ブログを使ってお仕事する方法まで、さまざまなことが書いてあります。特に面白かったのは、すでにアメリカでは人気のブロガーに企業がお金を払って、自社の商品を使ってもらって記事を書いてもらっているとのこと。最近問題になっているDVD録画でTVCMを削除したりすることができるため、企業の広告宣伝費の使い方も変わってきているのだそうです。新入社員として入社した会社で、広告宣伝部にいた私にとって、少々気になる話題でした。就職してから早十ウン年。時代は変わっているのですねぇ。いつかこのブログ使ってお花に関連したお仕事をすることを夢みて、この私のBlogも続けてみようかな?

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March 07, 2005

Harvardからの贈り物

Harvard
早速本を一冊読み終えたので、本のご紹介をします。私的には凄く感動しました。アメリカに来て感じたことの一つに、大学への考え方の違いがあります。自由で誰にでもチャンスのある国アメリカ。こんな国だからこそ学歴社会はないのかと思っていました。でもアメリカで生活してみて感じたのですが、やはり学歴社会はあるみたいです。旦那様曰く、日本の学歴社会と違うところは、この国はいつでも敗者復活ができることだそうです。一度社会に出てからでも、大学に行きなおし、卒業後違う分野で再就職ができるアメリカだからこそできる事みたいです。私の感じる日本との違いは、いい大学を卒業したことに対する意義の違いです。アメリカ人はいい大学を卒業したことに意味があるのではなく、大学生活中の優秀な友達との出会いや、素晴らしい教授のもとで勉強したことを、卒業後も活かしていることに誇りに思っています。その理由として、この感謝の気持ちからHarvardやMIT、Stanfordの卒業生は、次にここで勉強する後輩達のために母校に多額な寄付をする人が多いように感じます。日本で優秀な学校を卒業した人の多くは、学歴に誇りを持ってはいますが、その時出会った同窓生や、教えて頂いた教授の方々と付き合いを続け、この繋がりを社会に出てからも大切にしている人は少ないように思うのは、私だけでしょうか?この本は、そんな優秀な学校である、Harvardビジネススクール恒例、最終講義時の教授からの生徒に送るメッセージが掲載されています。卒業生の多くはこの最終メセージを心に留めて、その後も何か辛いことがあった時にこのメッセージを思い出し自分を励ましているようです。いろいろな経験も持つ教授陣からの言葉はどれも素敵なアドバイスばかりで、仕事をしていない私にも、感動するメッセージばかりでした。この本を読み終えた私は、改めて一日一日大切に生活しようと感じました。ちょっと前向きになれる一冊ですよ。

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January 25, 2005

死ぬまでにしたい10のこと

Book4
さて、旅行気分もすっかり抜け生活も日常に戻りましたので、Hawaiiの情報は終了。久々に普通の話題にしたいと思います。まずは本の話題から。何かの雑誌でこの本が紹介されて興味を持ち、日本に帰国した際に購入してきました。この本は同タイトルの映画をもとに、10人の人が自分のしたいことを書いた本。10人の人とは全て女性で小説家やらタレントの方。(映画の主人公が女性なので。)皆さん、自分の人生の残り時間にいろいろな考えがあって面白かったです。恋愛をしたい人もいれば、行きたかった場所に行く人、友達に手紙を書く人等など。子供のいる方は、子供に対しての行為が沢山書いてありました。この映画の中でも、主人公には子供がいて、子供の18歳の誕生日までの全ての誕生日のために、ビデオレターを作るみたいです。さて私は、余命2ヶ月になった時に、何をしたいかな?と考えてみると。子供もいないので、自分のことばかり考えている私がいます。結論は”普通に最後まで生活したい。”でした。もちろん手紙やら、写真やらの身辺整理はしておきたいです。それ以外は、友達にも言わずだだ普通に生活したいというのが、私の今の気持ちでした。いつもと変わりがない状況の中で、友達とも会ってお話して、でも帰りにいつもよりちょっぴり真面目にありがとう。だけ言いたいかな。後は、旦那様と普通に生活します。それが一番幸せ。でも、今だから言える事で、本当に余命二ヶ月になったら違うのかな?皆さんはこんな状況時、何をしたいですか?

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